3月18日(土)桃園体育振興会としまして、今年度最終の行事としまして初のこころみで、研修会を開催しました。

桃園体振は地区民運動会をはじめ、地域のスポーツ行事を開催し、健康作り・体力つくり、コミュニケーションの場を作ってきましたが、スポーツを長く続けていく必要性と、スポーツ障害を防止するための知識を学ぼうと研修会を開催しました。 

参加者はスポーツを始めた小学生から70歳代の方まで40名の参加がありました。如何に健康づくり皆さんが興味があるかと言うことです。

講師として医療法人MSMC みどりクリニック 百済はつえ講師、山下講師をお迎えし『スポーツ障害を防止するために』のテーマで研修会が開催されました。

みどりクリニックは、整形外科ですがリファビリテーション、メディカルフィットネスを行っており、腰が痛い、肩が痛いなどの問題を家でどのようにケアすれば良いかの指導やプロスポーツ選手のパフォーマンスアップなどを実施しているとのことです。

講習は大きく6つの項目に分け、2時間で行われました。

 ・研修会の様子  
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1.スポーツ障害について

 障害とは運動していて、痛くなるものを言う。運動中はつき指(医学用語:つち指)や靭帯損傷が発生する可能性があり、頬っておけば、指が伸びなくなる等の事態につながるとのことで、まず2週間は固定して、治さないと脱臼を繰り返しかえす等、癖になる可能性があるとのことでした。まずは病院で正しい診断を受けることが大切とのことです。また、靭帯の不具合については、レントゲンに写らないとのことで、骨と骨の隙間の状態を見て、重い、軽いの判断をするようです。

2.成長期の身体的特徴 

 子供は11歳ごろに脳・神経系が発達し、12~14歳に呼吸、循環系の発達、15~18歳で筋・骨格の発達、19歳以上ではそれまでに培ったものに加えパフォーマンスが最高になるとのことです。こう言った成長の中、12~16歳には身長も最も伸びる時期でもあり、激しいスポーツを繰り返すことで、骨端症、オスグット氏病、剥離骨折などが起こる可能性があるとのことです。

3.障害とアライメントの関係

 膝を軽く曲げた時に、つま先と膝の方向が揃っていないと怪我をしやすくなるようです。膝関節の負担を軽くするために、お尻と太ももの筋肉で補助することが大切ということで、スクワットで体を鍛えるのが良いとのことです。肩幅に足を開き、股関節に手を当て、お尻を突き出していきます。ベストは少しきついと思うくらいで止めて15~20秒停止、呼吸は整えます。お尻の筋肉に張りを感じない場合は、姿勢が悪いので意識する。 

 人間は携帯電話を見ようと頭を下に傾けた段階で首への負担は18kgとのことです。60度では27kgに負担がなるとか。姿勢の大切さが解ります。姿勢が悪いと腰痛にもつながる恐れがあるとのことです。手を上にあげてみた時に腰も突き出していると腰が痛いと感じますが、手が上がらなくなって来ることでも腰に負担となる訳です。コルセット治療になると4~6ケ月装着が必要とのことです。

4.姿勢チェック

 ここで、姿勢のチェック! 壁にもたれて立ちます。 

(1)壁に後頭部がつく? (2)視線は真っすぐ?(顎が上がっていないか) (3)首の後ろは手の甲1つ分の隙間? (4)膝の後ろは手の甲1つ分の隙間? (5)骨盤は水平化か前かやや下 (6)膝が伸びている? 

正しい姿勢を意識したいものです。

5.柔軟性と傷害との関係

 30代から1年に1%の筋肉が何もしないと減るようです。10年立つと10%、体重50kgだと5kg。私、体重変わっていませんと言う方は、脂肪が増加したということです。

筋肉は70代では30代の半分になる→体を支える筋肉が無くなる→歩く、立つことのしんどさ。→将来的な要介護にも関わるとのことです。

高年齢になっても、たんぱく質を取る。筋肉をつける。歩くは重要と考えます。また、運動することは脳神経を増やし活性化させると報告されており、学力も向上するとのことです。 

怪我なくスポーツをするためには、柔軟性の向上が大切とのことです。ここではいろいろな筋肉のストレッチを指導いただきましたが、少しきついくらいの感覚で実施することが良いとのことでした。ストレッチには、静的ストレッチと動的ストレッチ(ジョギング等)があり、順に実施しないと最高のパフォーマンスは出ないとのことです。静的ストレッチはゆっくり体を伸ばすことで、実戦で難しかったのが、足を少し開き、膝を抱きながら座り込む動作で、座り込んだ際に踵は上げないとのことで、この動作ができるひとと、できない人では、運動能力に差が出るとのことで、近年の小学生はできない人が多いとのことでした。私は腰を落とせませんでした。ストレッチは毎日やることが大切で、毎日やれば柔軟になるとのことですので、頑張りたいです。

6,応急処置

 スポーツ中に障害が起きた時はRICE処置が必要と言われています。(1)安静にする。 (2)冷やす(家の氷)20分冷やして、休憩して20分冷やすが良い※コールドスプレーでは痛み止め程度 (3)足を高く上げておく (4)RICE処置には固定があるが、ここは、専門家で対応が必要。 

アイシングは、走って披露したときに実施するもので、講師からの伝授としては紙コップで水を凍らし、半分紙を切り3~5分、氷を当ててマッサージする。また、冷凍庫に戻しておくと、次の日の朝にもう一度実施できるとのことで、効果的です。皆さんもお試しを。

最後にまとめとして、健康を維持するためには、姿勢と適度な運動が日ごろより大切で、また、柔軟性も関わってくることか解りました。

普段は体が痛くなってからのケアですが、日ごろから怪我をしないための意識も大切だと痛感しました。

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